関係者「貸し切りバスすべて空いていた」食い違う当事者の主張“部活バス”死傷事故【報道ステーション】(2026年5月8日)
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福島県郡山市の磐越自動車道で高校生ら21人が死傷した事故で、警察は8日、バス会社を家宅捜索しました。
事故を起こしたマイクロバスが、レンタカーだったことをめぐって、学校側とバス会社側の主張は食い違ったままです。
レンタカーを手配した蒲原鉄道。事故当日、蒲原鉄道の社長は、こう説明していました。
蒲原鉄道 茂野一弘社長(6日)
「今回は、貸し切りバスを使わずに、レンタカーを使って、送迎したという話をいただいた」
蒲原鉄道 金子賢二営業担当(6日)
「“緑ナンバー”を使うと、やっぱり、いま、高くつくので、『安いもの探してよ』と。それがレンタカーにたどりついていく」
これに対し、学校側は7日夜、蒲原鉄道の主張を真っ向から否定しました。
北越高校 灰野正宏校長(7日)
「業者側の会見で『北越高校がレンタカーの手配を依頼した』『北越高校で運転できる者がいないので、運転手の依頼もあった』といった発言があったが、ソフトテニス部の顧問によれば、こうした発言はしていないと」
社長は、家宅捜索を受けることを想定していなかったのでしょうか。
蒲原鉄道 茂野一弘社長
「急きょ、福島県警の事故に関する捜索が、いま、入っている。捜査が入っていることで、お話しすることができなくなった。(Q.学校と蒲原鉄道の主張は真逆だが)そのへんで捜索を受けているなかで、話をしているところ。細かいことは、今後、話をすることはできないと思う。コメントは控えさせていただきたい。(Q.社内的に営業担当に状況確認は)しようと思っているが、いま、警察が来ている状態。営業担当とも会話ができていない」
蒲原鉄道は、大正11年の設立から電車事業に路線バス事業と、この地域を支えてきました。しかし、押し寄せるモータリゼーションの波には抗えず、事業を縮小。年々、従業員も減っていき、去年は18人に。現在の主力事業が、スクールバスと貸し切りバスでした。
今回の事故を受けての蒲原鉄道の関係者の証言です。
蒲原鉄道の関係者A
「事故があった5月6日は、蒲原鉄道の貸切バスは、全台予約が空いていた。運転手も全員休みでした。学校側から『貸し切りバスでお願いします』とお願いされていたら対応できたはず。マイクロバスを勝手にレンタルするなんてあり得ない」
蒲原鉄道の関係者B
「去年のソフトテニス部の遠征では、何度か貸し切りバスを使っていただいた。日帰りの遠征でも、バス1台に運転手2人態勢をとっていた。今回も同じように依頼されていれば、貸し切りバスで対応できたはず」
バスを運転した若山哲夫容疑者(68)は、営業担当の“知人の知人”ということで、派遣されたといいます。
高校陸上部の顧問だった若山容疑者。生徒を乗せたマイクロバスを運転していたそうです。ただ、警察によりますと、客を乗せて運転するのに必要な2種免許は持っていませんでした。
蒲原鉄道 茂野一弘社長(6日)
「(Q.運転手の免許は)大型2種免許を持っている方だと紹介を受けた」
8日になると、一転。
蒲原鉄道 茂野一弘社長
「(Q.おとといの会見では“2種免許”持っていると)私も確認しているわけではないので、わかりません。申し訳ない」
警察は、若山容疑者が無許可で営業運行をしていなかったか、道路運送法違反の疑いも視野に調べています。
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